会員の広場

  • 支部作品展開催(滋賀県 中江文子先生)

    中江 文子 先生

    令和6年6月25日~7月15日
    自宅教室2階にて七夕作品展示をしました。

今年も、暑い夏がやって来ました。教室二階に七夕作品展示をいたしました。
遠方から通ってきてくださる方もおられる為、早くから飾り付けをして、皆さんに観覧して頂きました。ご家族や、兄弟が作品を見て感想を言っておられました。
 平面で作品を見る場合と、展示して見る場合の違いは、余白の美・名前の書き方などにも次回はこのようにしようとご参考にしていただけたかなぁと思います。

私は、長年にわたり地元の二つの保育園で、書道講師として勤めており、今回【たなばた】の字を教えておりましたので写真を撮りました。保育園ではチームごとに、笹の葉に短冊を飾ってあります。子どもたちの望みが叶いますようにとエールを送っております。
 書の展示と、友人でアートフラワーの先生に今回もお花を作って頂きました。
部屋の雰囲気と花瓶にもよく合うお花と、葡萄の鉢植えの構成で素敵な様子が写真で見て頂けると思います。毎回楽しみにしておられる方が沢山いらっしゃるので、やりがいがあります。
子どもたち全員に其々の賞状とお菓子を手渡し、金賞以上の方には、筆、墨、鉛筆をお渡し、笑顔一杯のひと時でした。
 教室には、「われただたるをしる」という京都市の臨済宗妙心寺派の龍安寺のつくばいに刻まれた「吾唯足知」を掲げてあります。

※龍安寺の石庭には、口の所に水があります。
  
多くのものが溢れている今日、今一度、文房四宝(筆・墨・硯・紙)のことを学び、令和8年には、伝統的な「書道」をユネスコの文化遺産に提案することを文化庁が決められたと伺っております。地道な事ですが、習字研究社のもとで今後も学んでいきたいと思います。

 支部長シェア会が千葉県の片岡先生を中心に月1回開催されており、私も参加させていただき皆さんとの交流を深めております。
 毎回のオンラインでの話し合いを重ねて、多くのことを学んでいきたいと思います。
 本部の皆さん、全国の皆様どうぞよろしくお願いいたします。